市販の育毛剤も選び方とケアによって抜け毛は遅らせることができる
羽毛真千が育毛ケアを開始した40年前には、育毛剤といえば加美乃素。その後、カロヤンが登場し、育毛サロンも一般化する時代が到来。現在 有名メーカー、無名の企画会社と規模を問わず、さまざまな会社から育毛剤や育毛シャンプーが登場しています。基本コンセプトは、ほとんどが毛穴の皮脂を取り除き、毛根部分の血流を促進し、発毛効果があるとされるセンブリエキスなどの生薬を毛根に届けるというもの。また、もう1つは抜け毛遺伝子の作用の代表格である「5α-リダクターゼの働きを抑制」するというもの。さらに「発毛をうながす」というサプリメントなどに代表されるものです。
特効薬はなし、しかし、効果が見込めないものもなし。自分が気にいって、信頼して使い続けることができるかどうか。
これが、育毛剤や育毛シャンプー、サプリメントを選ぶ基準ともなっています。
以下、メーカーごとに特徴を紹介しておきましょう。
■加美乃素→言わずとしれた老舗中の老舗。羽毛真千40年にわたる抜け毛との戦いの原点でもある。 加美乃素商品一覧はこちら 女性ホルモンの作用を促すことで男性ホルモンの影響を弱めようというものだった。
■カロヤン→医薬品を打ち出した加美乃素に続く有名メーカーの育毛剤や育毛シャンプー。 カロヤン商品一覧はこちら 特効薬的効果はなかったが、とりあえず20歳代はこのカロヤンでしのぐことができた。
■毛髪力→ライオン株式会社の商品。 毛髪力商品一覧はこちら カロヤンシャンプーなどと同様に、毛穴の皮脂を取り除き頭皮環境を整え毛根に育毛成分を届けるという発想の商品。
■モウガ→株式会社バスクリン。バスクリンでおなじみのツムラ、育毛剤の主成分である生薬の研究では第一線の会社。 モウガ商品一覧はこちら からだにやさしい生薬の研究から生まれた育毛剤や育毛シャンプーなので安心。
■ハツモール→株式会社 田村治照堂という一般用医薬品・医薬部外品・化粧品の製造、販売従業員数40名の会社。 ハツモール商品一覧はこちら 頭皮環境を整えるという発想の育毛シャンプーや育毛剤。最近は、飲む発毛促進剤「ハツモール・内服錠」も発売。
■柳屋→1615年(元和元年)に創業して以来、四世紀およそ400年もの永きに渡り一貫して「常に最良の品質」にこだわり続ける由緒ある化粧品メーカー。 加柳屋商品一覧はこちら 香が残らない微香料タイプの育毛剤などが注目される。
■育毛来夢→富士メディカル株式会社。医療用部品の製造会社。 「育毛来夢」の詳細を見る 頭皮環境を整えるという発想の育毛シャンプーや育毛剤。最近は、飲む発毛促進剤「ハツモール・内服錠」も発売。
株式会社もしもで自分に合う育毛剤を探そう〜お勧め育毛アイテム 「育毛」トップページはこちら→クリック
■外国製品(ミノキシジル10%配合)やサプリメントをお求めの方へ
現在、日本でミノキシジルを配合した製品は「リアップ」があります。リアップは頭頂部の抜け毛に効果があるとされていますが、薬剤師などの指導を受けて段階的に濃度の高い製品を使用することが安心につながります。同様に「生える」とされる外国製品のサプリメントも自己責任によって服用されることをお勧めします。
■「生える」という広告コピーに惑わされないようお願いします
確かに、最近の育毛シャンプーや育毛剤は、効果が「あがる場合」も少なくないようです。しかし全員に「生える」ということはありません。
育毛剤をつけたら、ニョキニョキ、ふさふさになるという幻想は抱かない方が安心です。
適切なケアをして、気長に効果を待つ。以前、ガンで亡くなった忌野清志郎さんが自身の髪の毛が復活する様子を公開していました。生える条件さえ整えば、生えてくるものです。
最近注目しているナノ化育毛剤
皮膚から薬効成分が浸透することは難しいとされてきました。しかし、最近ナノ化技術が進歩し、薬効成分が毛根まで届きやすくする商品も出てきました。薬効成分が届いてこそ効果は高まります。注目キーワードです。