ズルズル頭皮改善〜ひとえに毛穴にたまった余分な皮脂を丹念に取り除くこと(不衛生な状態も改善)
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ズルズル頭皮の原因は、皮脂や汚れを含む汗が原因。丹念に頭皮シャンプーを繰り返せば、1か月ぐらいで抜け毛の減少効果も表れます。
同時に、夜更かしをしての深酒、ホルモンや焼き肉、から揚げを大量に食べることも禁物。それ以上に野菜を食べる食生活に気を使うことも大切です。
■ シャンプーをし過ぎると、必要以上に皮脂が取り除かれ頭皮がパサパサになってかゆみが発生したりすることもあります。しかし、シャンプーは基本的に毎日することをお勧めします。3〜4日以上に1回となれば、今度はズルズルとともに湿ったフケが発生することもあります。乾燥したフケは、シャンプー時の洗い落とし、すすぎが十分でない場合に表れます。しっかりと泡立てて頭皮を洗い、シャワーを使って丁寧に頭皮全体をすすぎ洗いする必要があります。
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頭皮の洗い過ぎによるかゆみを防止する方法の1つとして、柑橘系の頭皮にやさしい育毛剤を使うことも効果的です。
みかんの薬用育毛剤【柑気楼】
みかんの薬効成分は頭皮硬直化にも効果があるとされていますが、頭皮に潤いを与える効果も見込めます。リアップなどの直球系の育毛剤よりも、
しっとりとした頭皮を保つためには、頭皮にやさしい育毛剤も効果を生み出すポイントです。
頭皮環境は個人によって差がありますので、基本的なシャンプー法を30日ほど続けて様子をみながら育毛剤を選んでいきましょう。
お勧め育毛アイテム
■外国製品(ミノキシジル10%配合)やサプリメントをお求めの方へ
現在、日本でミノキシジルを配合した製品は「リアップ」があります。リアップは頭頂部の抜け毛に効果があるとされていますが、薬剤師などの指導を受けて段階的に濃度の高い製品を使用することが安心につながります。同様に「生える」とされる外国製品のサプリメントも自己責任によって服用されることをお勧めします。
■「生える」という広告コピーに惑わされないようお願いします
確かに、最近の育毛シャンプーや育毛剤は、効果が「あがる場合」も少なくないようです。しかし全員に「生える」ということはありません。
育毛剤をつけたら、ニョキニョキ、ふさふさになるという幻想は抱かない方が安心です。
適切なケアをして、気長に効果を待つ。以前、ガンで亡くなった忌野清志郎さんが自身の髪の毛が復活する様子を公開していました。生える条件さえ整えば、生えてくるものです。
最近注目しているナノ化育毛剤
皮膚から薬効成分が浸透することは難しいとされてきました。しかし、最近ナノ化技術が進歩し、薬効成分が毛根まで届きやすくする商品も出てきました。薬効成分が届いてこそ効果は高まります。注目キーワードです。